登録解体工事講習とは。
建設業法の改正に伴い「解体工事業」が新設されました。
これからは、解体工事を請負、施工するためには「解体工事業」の許可を受ける必要があります。
その許可を受けるためには、専任技術者が必要です。その専任技術者の要件を満たすためにも「登録解体工事講習」を受ける必要があります。
この「登録解体工事講習」について確認しましょう。
受講対象者
「登録解体工事講習」を受ける必要がある方は以下の通りです。
- 1級土木施工管理技士
- 2級土木施工管理技士(土木)
- 1級建築施工管理技士
- 2級建築施工管理技士(建築又は躯体)
- 建築・総合技術監理(建設)
- 建設「鋼構造及びコンクリート」・総合技術監理(建設「鋼構造及びコンクリート」)
以上は平成27年度以前の合格者のみ
以上の資格は、講習を受けることにより「解体工事業」の専任技術者となることが出来ます。
- 解体工事の工法、実務、関係法令等の知識習得を希望される方
「登録解体工事講習」の実施機関
実施機関 | HPアドレス |
---|---|
一般財団法人 全国建設研修センター | http://www.jctc.jp |
公益社団法人 全国解体工事業団体連合会 | http://www.zenkaikouren.or.jp |
受講料及び講習時間・内容
全国建設研修センター | 全国解体工事業団体連合会 | |
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受講料 | 8100円(税込み・テキスト代含む。) | 6480円(税込み・テキスト代含む。) |
講習時間・内容 |
講習時間(12:20〜17:00) |
講習時間(10:10〜15:50) |