公共工事入札制度

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ゴールデンハンマー

公共工事の元請になろうと考えている会社は、公共工事入札制度を知らなければいけません。
しかし、公共工事を請けようとしても、どのようにすべきか分からない会社は多いと思います。まずは、公共工事を請けるために、どのようなことが必要を知ることが始まりです。

 

公共工事を今すぐに考えていなくても、どのようにして公共工事を請け負うことが出来るか確認することは大切です。


公共工事入札までの流れ

公共工事入札までは、以下のような課程を経て達成します。

 

建設業許可取得

 

公共工事入札制度

 

毎年の決算変更届提出

 

公共工事入札制度

 

経営事項審査

 

公共工事入札制度

 

入札参加資格申請

建設業許可を受ける

公共工事を元請けとして請負いたいと考えている場合、まず必要な事は建設業許可を受けることです。自身の会社が建設業許可の29種類のどの種類の公共工事を請け負いたいのかによって受ける建設業許可の業種も決まってきます。
どの業種に公共工事の入札に参加したいかを考え、入札参加したい業種の建設業許可を受けることが一番目の課程です。

毎年の決算変更届提出

公共工事を請け負いたいと考えている会社は、必ず建設業許可を受けたものも義務である毎年の決算変更届出を提出する必要があります。面倒だから5年まとめて許可の更新の時に提出するようなことでは、公共工事を請け負うことは出来ません。
必ず、毎年自社の工事の実績、会社の財務状況をこの決算変更届出で報告しなければいけません。

経営事項審査

公共工事を請け負いたいがなんだか難しそうとかんがえるかたが多いのは、経営事項審査が原因かもしれません。
しかし、経営事項審査もちゃんとその制度を理解すればそんなに難しいことではありません。経営事項審査は、あなたの会社の経営状態を数値化したものです。
その数値化した経営状況をもとに公共工事の発注者(国、公共団体)が請け負うものを選ぶのです。
よって、この経営事項審査が公共工事を請け負うためにもっとも大切な課程です。

入札参加資格申請

最後に、公共工事を請け負うために、入札に参加する必要があります。公共工事の発注者(国、公共団体)は、どの会社に公共工事を発注させるか、この入札によって決定します。
よって、請けたい公共工事の入札に参加する必要があります。しかし、誰でも入札に参加できるわけではありません。入札に参加する前にあなたの会社が入札に参加できる資格のある会社が審査します。
これが、入札参加資格申請です。この入札参加資格申請は、各発注者ごとの申請となります。
ただし、群馬県ではほとんどの自治体(公共団体)が「ぐんま共同電子入札システム」で行うことが出来ます。

まとめ

公共工事を請け負うためにはこのような課程が必要です。しかし、決して難しいことはありません。今現在、民間工事のみで先々不安と思っている会社さん、是非公共工事の受注を考えてはいかがでしょうか。
民間工事に加えて公共工事の受注を考えれば、もっと経営が安定するのではないでしょうか。

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